山 あ る 記         2000/10/07   日光 男体山:2,484m     

  いよいよ、長年の懸案であった男体山を目指すことになりました。
 ルートは、東北自動車道〜日光宇都宮道路〜第2いろは坂〜戦場が原〜光徳牧場入口から工事用道路を目指して曲がり裏男体林道へ入ります。
 裏男体林道は太郎山分岐まで舗装された1車線道路で細いですが走りやすい道でした。また、この道は三本松から男体山への登山ルートでもあり何グループかの登山者を追い抜いて林道の志津乗越へ向かいます。
 太郎山分岐を過ぎるといよいよ未舗装のデコボコ道になりますが、それも15分程度で志津乗越に着きます。
 志津乗越の路傍のスペースへ駐車して、「男体山登山道入口」の標識に従い林の中へはいります。きれいに刈り取られた笹が朝露で青々と光る細い道を通り抜けると志津小屋に出ます。志津小屋は無人小屋ですがきれいな小屋でした。
 志津小屋から少し先に1合目の目印があります。そこから急な登りが続きますが比較的歩きやすい道です。8合目〜9合目にかけてコケモモが紅く色づいていました。
 9合目を過ぎると傾斜もゆるくなり、間もなく頂上に着きます。 頂上からは馬蹄形になった噴火口の縁がはっきりとわかります。
 また二荒山神社奥宮と5mはあろうかと思う赤錆びた長剣が岩に固定され立ててありました。
 山頂からの景色は、日光一円の山々、足尾の山や谷川連峰などが遠望できました。
      参考データ:志津乗越から山頂までの標高差は700m弱、歩行時間4.5時間程度

 山頂から見た太郎山                        山頂の長剣   


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