山 あ る 記         2000/11/04   信州峠 横尾山:2、818m     

  就寝前に茹で卵を造り、朝も暗いうちから、お湯入りポット・おにぎりや若干の果物を詰め込んだリュックを担ぎ、ハイキングシューズの入った箱をぶら下げ、前日までの雨模様はすっかり無く、いくつかの星の光がふりそそぐ中を駐車場へ向かう。
  今日は、太平洋と日本海の両方を望むことができると言われる横尾山へ向かう。ルートは、298号〜首都高速道〜中央高速道〜141号〜益富ラジウムライン〜信州峠の駐車場を目指す。周囲が明るくなってくる時分に談合坂でトイレ休憩をとる。
 信州峠の駐車場にはすでに5台程の車が止められていたが、周囲には人の気配が無い。朝食のおにぎりを2個ほど食した後、いつものハイカー姿になり、道路を隔てた横尾山登山道入口の標識があるコンクリート階段を登り、から松林内の山道へ向かう。この道は最近に笹が切り払われたらしく笹葉が枯れ切っていない。
 霜が薄っすらと残る笹葉に覆われた道を、人の踏み後を辿って傾斜のゆるい道をマイペースで登っていく。周囲の光景は、から松は黄色く色ずき、その他の木々は落葉し、冬景色直前の風景である。後ろを振り向けば瑞薔山や金峰山が間近に見える。

 信州峠 駐車場所                      笹尾根から富士山を遠望   


 道中からの瑞薔山                      塩屋ダムにて川上方向   


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