2001/07/22 玉原(尼ケ禿山、玉原湿原、ラベンダーパーク)へ行きました。
玉原までのルート
関越道・沼田IC〜玉原高原〜関越道・沼田IC
玉原高原のセンターハウス前駐車場に車を止めた時間は7時20分になっていました。早速身支度をして、
玉原センターハウス横にある車止めを通り、舗装された
道を下って行くと直ぐに「ぶな平」への分岐があり、
その標識には「親子づれの熊が出没しております、
注意してください」と書かれた警告が貼り付けられ
た立て看板がありました。
その先に水場があります。この水場は豊かな水量で
500CCのポリボトルは直ぐに一杯になり、飲むために
並んだ人々も待ち時間が少なくて良いです。
さらに先へ行くと道の右手に玉原のガイドと十二宮、
湿原入口の階段があります。
その向かいには自然環境センターのログハウスがあり、内部には四季の写真や熊が齧った残りの
ドングリなどが展示されていました。
道
脇
に
咲
く
つ
り
船
草
↓ 尼ケ禿山(1,466m)・・・ラベンダーパーク駐車場から撮影
更に先に有る「尼ケ禿山」の登山口を目指して進むと、玉原湿原に続く池を右手に見て、左に玉原湖となる橋を渡り、下り続けた道は登りになります。
坂を登りはじめたてすぐに、直進は東電の工事用道路として
「関係者以外立ち入り禁止」と立て看板と車止めで遮断され
左へダートの道が登山口になる、朝日の森へ行く道に続いて
いる。
「朝日の森ロッジ」と「玉原ダム」への分岐の標識にも
=熊の親子が出没しています注意してください=の紙が貼ら
れているのを見ながら、登って行きます。
道の山側が整備された場所には、アジサイが薄青い花を付け
て迎えてくれました。
朝日の森ロッジの手前にも、「尼ケ禿山」の登山口案内がありました。我々は更に先に進み「朝日森ロッジ」の傍を通り抜け登山口の標識を辿って山道に入ります。「ぶなの林」の中につけられた細い踏跡を辿って登ります。 所々水が残ってぬかるみ、また笹の葉がおい被さり朝露がズボンの裾を濡らす道が頂上間近まで続きました。
左;ぶな林の道に置かれた
ガイド
右;山頂手前の分岐
↓ 山頂から観た玉原湖
山頂は狭いですが、我々3人には十分な広さがあり、景色も300度程度あり、武尊、平標山、谷川岳、赤城山等が望めました。山頂で30分程休憩して、下りにつきました。途中、2〜3人のグループ登山者が5組ほどと登りはじめて20分程度の場所で13人程で1グループになった幼稚園生が登ってくる姿に出会いました。引率の先生は「午後は夕立が多いので山歩きには長靴の方が良い」という事を言っていました。
駐車場へ戻る前に、玉原湿原の木道を散策してみました。観光バスで来たようなグループが多く、後xx分あるから大丈夫などと、時間を気にしている会話が聞こえました。花の時期は終わってしまったのか、あまり見ることができませんでした。
玉原湿原の木道の休憩所
玉原湿原を廻ってから、駐車場へ戻る途中の水場の水が美味しく、ペットボトル3本を一杯にしてから、「ラベンダーパーク」へ行きました。この公園は、冬はスキー場として利用されるリフトを運転して、山上から麓にかけての斜面にラベンダーを植えて観光客を誘致している場所でした。