山ある記

(平成13年08月25日 三国山(1,636m)

2001825日 三国山

 「トンネルをくぐり抜けると雪であった」の有名な小説「踊り子」の書かれた、群馬県と新潟県の境にある、三国山へ行きました。

17号の群馬県側からのトンネル入口前にある駐車場へ車を置き、コンクリートで固められた土留めに、一人が通れる程度の切れ目がある登山口から登りはじめる、道路を走る自動車のエンジン音を聞きながら急坂を登って行く。20分も登ると分岐に出る。

この分岐には、休憩できる東屋がある。

 ここからは平坦な山道になり、5分も歩くと石碑が並んでおり、江戸時代に罪人を護送する長岡班の藩士が雪崩に遭い遭難死した事が記されている。

 道は緩く下り坂になり、その先は道も細く沢水が道を塞ぐように、1m程の流れを創っている。そんな場所を2回通り抜けるとトンネル直前への下る道の分岐に出る。

 
  

 後50m程で三国峠に出る。

 峠には鳥居があり先には小屋が建っている、小屋の中に祠が祭られて、その前には賽銭箱が置かれている。

そこには新潟県側から登って来た38人のグループと2人づれが休憩をしていた。

 ここからは急な傾斜につけられた木道と階段を登って行くことになる。

 
 

 急な坂に丸木で土留めをした階段と木道を登るとこぶに出る。こぶの部分は道が広く創られておりベンチが置かれ、お花畑が観賞できるようになっている。

一休みしてさらに登ると頂上に出る。

 頂上は樹木が繁り見晴が良いとは言えない。

登って来た道を少し戻り、斜面の途中に腰を下ろして、休み食事を摂る。

 戻りはトンネル直前への道を下り、17号国道を

5分程あるいて駐車場へ戻る。

 法師温泉へ寄って、混浴風呂で汗を流してから

帰途につく。

 
 

三国山の斜面から三国峠を見下ろす

 



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