山ある記  雁 ケ 腹 摺 山 (1,857m)                      平成15年7月28日

 前日の天気予報で「日中晴れ間がある」ということで、急遽「富士山の好眺望場所」といわれる「雁ケ腹摺山」へ行く事にします。
 真夜中の3時半に起きだし、2食分のにぎり飯を握って家を飛び出し、一般道(交通費をケチり)でナビゲーションを大月市「真木温泉」先の「桑西」へセットして向います。
 463号、府中街道、甲州街道と辿って、高尾、相模湖、猿橋と通り過ぎる。中央道の「大月IC」を過ぎて間もなく「真木」の交差点で甲州街道と別れ、桑西へ1.5車線幅の道を登って行きます。
 「真木温泉入り口」を左に見て「釣りセンター」を目指します。「釣りセンター」先に通行止めの道路遮断機がやり過ごし、標高1,530mほどの「大峠」へ着きます。「大峠」から先は損壊道路補修で通行止めになっていました。
 「大峠」の駐車スペースは10台程度が止められそうです。そこにはトイレが1基おかれておりましたが水はありません。
 朝食を済ませて駐車場向いの「雁ケ腹摺山」登山入り口の道を歩き始めます。少し歩いた場所に水場があり豊富に水が流れておりました。(大月市名水「御硯水」の板があった)
 風が通らない雑木林の蒸し暑い急な斜面を登って40分ほどで木々が低くなり周囲が明るく開けてきてホッとします。ここまでくれば山頂はすぐです。
 山頂の手前は草原の斜面になっていて、「まるばふきだけ、あじさい、ししうど、あやめ、しおがま」などの花が咲いていました。

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   歩行コース  大峠8:55−10:00雁ケ腹摺山頂10:20−11:00姥子山分岐11:00−11:55雁ケ腹摺山頂手前岩場12:30− 13:10大峠

大峠の光景
  
  

ここから登ります


「雁ケ腹摺山」山頂まで、後わずかの岩上で休憩
 

山頂 直前のお花畑
 

 

雁ケ腹摺山から姥子山の途中
左 ギンリョウソウ                   右 羽化直前の蝉
 

「雁ケ腹摺山」山頂の記念撮影
 


左:岩場で昼食を摂っている際に撮影              右:帰る林道傍のヤマユリ
 


     参考リンク (富士山が見えています) 雁ケ腹摺山


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