山ある記  八海山 (1,778m)                      2004年07月04日〜05日

   今回は「さいたま市の六日町山の家」に宿を用意して、ロープウエーを利用した八海山ハイキングに行きました。
   ロープウエー山頂駅は4合目に相当(1,155m)し、ここから通常なら2時間30分ほどで「千本檜小屋」(9合目)へ着けるはずです。
第1日目

 八海山ロープウエー山麓駅を8時20分発に乗って8分で山頂駅に到着します。
ゴンドラ内からの景色 (左:八ツ峰)   右:山麓駅方向

 山頂駅を後にし、階段を上り終えると緩やかなアップダウンの道で、間もなく大倉コースの分岐(4合目半)になります。
 緩やかな上りを15分ほど歩くと5合目の道標を通りすぎ、前方の視界が広がります。
5合目を過ぎて  左:薬師岳        右:小いわかがみ

 さらにアップダウンの道を進むと、鎖がかけられた岩場の急登になります。
胎内くぐり入り口の石碑

 ここを過ぎて間もなく6合目の「女人堂:この先女人禁制の時代に、女子はここから八海山を拝んだそうだ」です。
女人堂とこれから向う薬師岳



 女人堂を過ぎて10分ほどで祓川の水場です、この後40分ほど歩き続けると「薬師岳山頂」(8合目)に立てます。
祓川の水場(雪渓からの雪解け水もあるようです)

 水場を過ぎると急な登りになり雪渓の上に出ます。
雪渓上からの景色

急な登りの岩場と名残の石楠花

 「薬師岳」山頂から目前に「千本檜小屋」や「八ツ峰」が望めます。
「八ツ峰」と「千本檜小屋」前の階段

 ここから5分ほど下って水場の分岐を過ぎて上れば「千本檜小屋」(9合目)です。
「千本檜小屋」前の記念撮影

駒ケ岳と守門岳

 今回、自分の体調が悪く、両足に張りが出て8合目から9合目へ休み休みで30分もかかってしまい、先へ行くのは断念しました。
 「千本檜小屋」で2時間ほど休憩して来た道を戻りました。
ロープウエー山頂駅へ戻る途中

ロープウエー山麓駅の第1駐車場にて

 ロープウエー山麓駅から宿のある六日町駅方向へ向い「さいたま市六日町山の家」に到着し、食事前に汗を流しました。


参 考 :  歩 行 経 路   点線:未歩行部

付 近 の 地 図



第2日目

 宿を出てから「雲洞庵」へ寄って拝観をして、「上原の菖蒲園」を見て、魚沼スカイラインを通ってから家へ戻りました。
宿への目安となる水道橋と案内看板

左:宿の概観           右:宿への入り口

朝 宿の窓から見えた六日町

銭淵公園の景色


左:銭淵公園の入り口       右:奥に宿の建物が見えている

公園内に咲いた花


昨夜ホタルが飛び立った小川

 「雲洞庵」の拝観




左:山姥          右:坂戸山(城跡がある)

 明治神宮分譲菖蒲園



蓮池の花

 魚沼スカイラインの見晴らしにて