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山ある記
西穂独標 (2,701m)
夜行日帰りバスツアー 2004.08.13〜14
13日の夜、南浦和駅前(23:30発)からの「西穂高岳への山歩きツアー」に参加しました。
22時20分に家を出て南浦和の指定場所には23時前に着きツアーバスを待ちます。23時20分、桶川始発のバスが来て
南浦和からの予定者7人を乗せて総勢26人が揃い即出発、外環→首都高→中央道→長野道→松本IC→新穂高温泉→
ロープウエー乗場と向います。
14日の真夜中3時20分頃に「風穴の里」で山のガイドを待つ間、車外に出ると夜空の星がきれいで天の川が見えました。
3時40分に山のガイドのコダマさん(宿を兼業、日当3万円とか)が到着、すぐに穂高ロープウエー乗り場へ向います。
岐阜県側の新穂高温泉ロープウエー乗り場には4時40分に着き、6時のロープウエーの営業運転を待ちます。
新穂高ロープウエー乗り場
6時15分前頃からロープウエーのテスト運転が行われ、状態の確認後乗車券販売・輸送開始です。
第1ロープウエー(新穂高温泉〜鍋平)、第2ロープウエー(しらかば平〜西穂高口)と乗り継いで西穂登山口へ向います。
左:第1ロープウエー 右:ロープウエー上からの景色
第2ロープウエー 左:改札待合室 右:2階建てゴンドラ
2階建てゴンドラには上段に50人、下段に70人が乗れるそうです
ロープウエーからは笠ガ岳方向や焼岳方向が見えましたが、山頂は既にガスがかかってきています。
6時半ロープウエーの西穂高口に着き、展望台から360度の山並みを展望します。
展望台から見た焼岳
目的地の西穂独標、その先の穂高岳が逆光の朝日を受けて光って見えています。
右の鞍部が西穂山荘で左へ上ると丸山、西穂独標、ピラミッドピーク、西穂高岳と続く
ロープウエーの西穂高口駅の広場で、にぎり飯の朝食を摂りましたが、ベンチの周りは薮蚊が沢山いて体に取りつき
五月蝿かったです。
左:水芭蕉の群生 右:きおん
6時50分から、ゆっくり歩きはじめ西穂山荘には8時30分に到着、20分の休憩をとります。
中:とりかぶと 右:ししうど
西穂山荘ではガスが立ち込めて周囲の山並は見えません。
西穂山荘の混雑風景
左:みやまりんどう 右:いわつめくさ
8時50分過ぎに西穂独標を目指して西穂山荘を発ち、10分ほどで丸山に着きます。
丸山ではガスの切れ間から眼下に西穂山荘・上高地が望めました。
ここから先は稜線歩きですが、ガスに霞んで西穂高などの山並みが見えなくなっています。
30分も歩くと雨が落ちてきたので雨具を着用します。
西穂独標直下の岩場は、雨で濡れて滑り易いので自信がない人は先へ行くのを止めました。
ツアーの一行で先へ行かなかったのは5〜6人?でした。
滑りやすい岩場の狭い道を岩角を手がかりにしがみつき、登り降りの人が交差するので時間がかかります。
西穂独標に着いたのは10時15分でした。頂は5〜6人がやっと立てる狭いスペースです。
独標の標識
休む間もなく下山にかかり、来た道を後戻りして西穂山荘へは11時半に着きました。
15分ほど休憩して出発です。12時半に西穂登山口のロープウエー広場へ戻りました。
ツアーバスの待つ新穂高ロープウエー乗り場駐車場へは13時20分に到着しました。
新穂高ロープウエー乗り場
帰る途中、平湯温泉で風呂に入り、昼食を済ませて出発地の南浦和〜桶川へ戻ります。
長野道(松本IC)→関越道→外環道→南浦和駅(23:25着) 家に着いたのは21時50分でした。
夜行日帰りバスハイクは、「足が伸ばせず、2時間ごとのオシッコタイム等で眠れず」に
「シンドイ しんどい・・」
完
歩 行 経 路
新穂高温泉(ロープウエー)→西穂高口→西穂山荘→丸山→西穂独標→丸山→西穂山荘→西穂高口→(ロープウエー)新穂高温泉
付 近 の 山 々
参考:
「信州山歩きの地図」 西穂高独標 にリンク
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